自毛植毛を優しく解説|是が非でもハゲを克服したい人へ

MENU

自毛植毛のグラフトとは?

自毛植毛担当ドクター

自毛植毛の利用を考えてどのような治療なのか調べていく中では医学的な専門用語が多々登場する事になり、1グラフトや1Gなどのように何かしらの単位で使われる言葉もあるのですが、これにはどのような意味があるのでしょうか。

 

このグラフトは英語でHairGraftやGと表わされるのですが、FUT法と呼ばれる後頭部や側頭部から毛の生えた皮膚をメスで切開する方法では、採取した帯状の頭皮を髪ごとにさらに細かく株分けすることになり、切り分けて移植を行う際の最小単位を示す言葉になります。

 

またメスを使用しないFUE法ではパンチ状の機材を使い、毛穴ごとに直径1mmほどの穴を開けて毛根ごと繰り抜く事になるのですが、この時に採取されるドナーもまた移植をする際の最小単位になります

 

髪が生えている地肌を細かく見た時に、毛の1本1本はそれぞれが独立して毛穴から生えているわけではなく、一つの毛穴から1〜4本ほどの範囲内で複数生えていることが多くなります。

 

移植をする際の髪の本数は一般的に1G=2本になることが多いのですが、移植を行う部位により本数は細かく使い分ける事になり、髪が1本のマイクロG、2本のフォリキュラーG、3本はダブルフォリキュラーGなどと呼ばれています。

 

マイクロGの場合は生え際など細かい調整が必要になる部位に移植を行い、フォリキュラーGは広く全般的に使用され、さらに本数が多いダブルフォリキュラーGの場合は髪の本数を多くし密度を濃くしたい頭頂部などに移植するなど、自毛植毛ではそれぞれの移植部位ごとに最適な本数で使い分ける事になります。

 

またグラフトの単位は施術においてどれくらいの量が必要になるか、また自毛移植の料金を算定する上でも重要な単位になります。

 

例えば髪の生え際が交代してM字型に薄毛が広がる場合にはおよそ250〜400Gほどを、M字部分と頭頂部の2箇所で薄毛が生じている場合にはおよそ400〜550Gほど、また額から頭頂部までの広範囲にわたり薄毛がある場合にはおよそ720〜1000Gほどが必要で、1Gあたり髪2本が標準的な本数になりますので、1000Gの場合は2000本が移植される事になります。

 

手術費用に関しては100G=○○円や1000G=△△円など単位ごとに価格が提示介されており病院ごとに料金体系に細かな違いがあるのですが、自毛植毛の比較をする際には単純に費用が安いから選ぶのではなく、保証制度やアフターケアなども含めて様々な面を比較した上で選択すると良いでしょう。

自毛植毛のモニター制度の特徴や是非

自毛植毛モニター希望者

自毛植毛の手術はご自身の髪を改善させることから大きな決断を必要とする治療になり、特に手術を受ける際には少なからぬ費用が必要になりますので金銭的な負担も大きく治療を妨げる要因の一つにもなるのですが、そうした時には病院によりモニター制度を実施している場合もありますので、より気軽に手術を受ける事が可能になります。

 

自毛植毛のモニター制度とは、治療に際して制度の利用を申し込む事により費用の割引ができることが特徴になるサービスで、病院により割引の幅は数パーセント引きや半額から無料になることも稀にありますので、時期やタイミングを見計らい申し込みを行うと治療費を大幅に削減する事が可能になるのです。

 

こうしたサービスは消費者にとって非常に嬉しいもので、特に高額になりがちな治療費を抑えられる点は費用の捻出を家族に相談する際にも有効な説得材料にもなるのですが、なぜ病院では治療費を割引できるのでしょうか。一般的に割引サービスを利用した場合にサービスや原材料の質が落ちることがあり、本当に利用してお得になるのか是非が問われる事もあります。

 

例えばネットで飲食店の割引チケットを取得し利用する際には、食事の内容量を減らされたり食材を安価な物に変えるなど様々な手法が行われており、そのあたりの事情が広く知られるようになった昨今では是非が問われる事も仕方がないのですが、一方で自毛植毛の場合には手術の質が落ちるわけではなく、手術の前後でどのように髪の状態が変化したか写真撮影しホームページ等での宣伝で使用することを前提にした割引になります。

 

植毛に関しては文字だけで説明してもその効果については分かりにくい部分がありますので、見た目の印象が実際にどのように変わったかが一目で判断できる写真を見れば利用を検討している方に分かりやすくなります。こうした宣伝材料となる写真はクリニックとしてもより多く提示したいもので、モニター制度は宣伝に使う事と引き換えに割引が適用される事が大きな特徴になるのです。

 

ただ一つ心配なのは、前述の飲食店の例のように割引により質が落とされる可能性がないかについてで、この点は制度を利用する上で是非が問われる部分にもなるのですが、自毛植毛の場合は手術後の写真を宣伝で使用することが特徴になりますので手を抜いたり質を落とすわけも無く、医師の高いレベルの治療技術が発揮される事になり心配は全く不用になります。また写真についても部分的に使用したり顔を隠せる場合もありますので、この点もまた安心する事ができます。症例数が豊富な自毛植毛クリニックはこちら

自毛植毛の傷跡や治療期間の症例について

自毛植毛したカッコいいモデル

自毛植毛の治療は安全性は高い事から安心して施術を受ける事ができるのですが、稀に医師の技量が不足しているなど何かしらの問題があると傷跡が残る事があります。

 

植毛のための術式はいくつか種類があるのですが、それぞれの方式により手術痕の形状には若干の違いがあり、再治療を受ける際にもそれぞれで治療期間についても変わってきます。

 

まず手術の際にメスを用いるFUT法などの術式で自毛植毛を受けた場合についてですが、術式ではメスの切開があることから横方向に線上の傷跡が残る症例があります。

 

このFUT法では髪がある部位の頭皮をライン状に切開することになり、頭皮を切除した後には上下の頭皮を縫い合わせる処置を行います。

 

この際に無理の頭皮を引っ張り縫合したり、切開した断面の乾燥が生じたり、または乱暴な施術などを行うと肌に白い線を引いたような手術痕が残り凹凸が付いてしまう事もあります。

 

こうした手術痕は瘢痕と呼ばれるもので、基本的に術後は髪を下ろしますので目立つ事はないのですが、ベリーショートなど髪が短いヘアースタイルの場合には目立つ事にもなりかねず、ケースによっては再治療が必要になる場合があります。

 

こうしたFUT法に伴う再治療の場合にはいくつかの術式が挙げられ、傷の切除縫合・FUE法で隠す方法・切除縫合とFUE法の双方を併用する方法、などが挙げられます。

 

まず傷の切除縫合とは痕跡が残る部分を切除して再び繋ぎ合せる方法になり、傷口が残りにくい方式で再び縫合しますのでこれまでの状態を改善させ目立ちにくくなり、治療期間に関して術後10日から2週間で抜糸が行われ、それからさらに半年後には間近で見ても傷口が目立たないようになります。

 

続いてFUE法で傷を隠す方法の場合は、髪を根本からピンポイントで抜いて傷の周辺に植毛するタイプの手術になりますので髪で覆う事により目立たなくなり、治療期間については切開を伴わないことからわずか4〜5日ほどで定着する事になります。

 

またメスを用いるFUE法の自毛植毛を受けた場合の傷跡についてですが、切開は行わないもののパンチのような器具で1mm程度の穴を開けて髪を根本から繰り抜くため、傷口にかさぶたができて腫れると共に、傷が塞がり治癒した後は丸くて白い傷跡できるなどの症例があります。

 

FUE法は基本的に傷が残りにくい施術として勧められているのですが、体質によっては痕跡が残りやすい場合もあるもので、こうした症例の場合は基本的に再治療の術が無く、髪をやや伸ばして痕跡を隠すしかありません。